ドッグフードとトラブル

ドッグフードの賞味期限

ドッグフードの賞味期限【開封前】

販売されているドッグフードには、必ずパッケージのどこかに(多くは裏面)賞味期限が記載されています。
ただ、もちろんこれは開封前の賞味期限です。
この賞味期限には、保存条件があり、多くが高温多湿直射日光を避けて保存をするようになっています。
賞味期限は、各ドッグフードメーカーにもよって異なりますが、製造年月日から1年前後の場合が多いです。
一見、短いと感じるかもしれませんが、あまりにも賞味期限が長いと、そのぶん強い酸化防止剤を使用している可能性があるため注意が必要です。
また、最近よく販売されている無添加ドッグフードは、犬のからだには安心ですが、その分賞味期限は短いという特徴があります。

ドッグフードの賞味期限【開封後】

ドッグフードのパッケージには、「開封後はお早めに使い切るようにして下さい」などの記載がある場合があります。
その場合、目安としては以下を参考に使い切るようにしましょう。

■ドライドッグフード…1ヶ月以内
ウェットドッグフード…2~3日(できれば当日)

なぜなら、ドッグフードは開けた瞬間から酸化が始まるからです。

開封後の管理方法

酸化したドッグフードを与えると、犬は嘔吐・下痢・失神等の症状を起こす可能性があります。
その他にも、アレルギーを発症する原因にもなるため、ドッグフードはできるだけ空気に触れないようにすることが大切なのです。
ドッグフードの保管には、真空密閉できる容器や小分けでタッパーなどに入れておき、酸化を防ぐことが必要になります、とくに、夏はドッグフードが痛みやすいだけでなくカビや虫の原因にもなるため、購入するドッグフードの量にも注意しましょう。
長持ちするようなドッグフードには防腐剤が含まれている事があります。健康上よくないでしょう。

開封したら出来るだけ早めに使い切ろう

ドッグフードは、開封したらできるだけ早めに使い切るようにしましょう。
よく、お得だからという理由で規格が大きいドッグフードを購入する飼い主さんがいますが、フードの酸化を考えるなら出来るだけ避けた方が良いでしょう。
酸化したドッグフードを与えるということは、人間に例えるなら、痛んだ果物を食べるということです。
愛犬の健康を願うならば、ドッグフードの管理方法にも気を遣っていくと良いでしょう。 また、こちらの健康な犬に最適な専用ドッグフードも参考にご覧ください。