ドッグフードを食べない時の対処法
いつも食べていたドッグフードを急に食べなくなるということはありませんか。
また、ドッグフードは食べないのにおやつは美味しそうに食べるし、元気はいつも通りあると、もしかして食わず嫌いなのではと考える飼い主さんも多くいるのではないでしょうか。
基本的に、犬(成犬)は3日間程度食べなくても問題がないといわれていますが、それでも食べないということは心配ですよね。
そんな時は、以下の対処法を参考にすると、愛犬がドッグフードを食べてくれる可能性が高まります。
食べない時はすぐに片付ける
まずは、この方法を1番に行ってみて下さい。愛犬がドッグフードに興味を示さずまったく食べるそぶりをみせなかったり、数粒食べただけですぐに食べなくなる場合は、フードを与えてから数十分以内にフードを片付けて下さい。
そうすることにより、「すぐに食べなければ、ドッグフードを片付けられしまう」と犬が判断し、ドッグフードを食べるようになります。
また、この行動により犬もお腹が空くため、次にあげる時にはフードを食べてくれる可能性も高まります。
茹でた野菜やお肉をトッピングする
キャベツ・ブロッコリー・さつまいも・ササミなどは犬が好む食材です。これらの食材を茹でて細かく刻み、ドッグフード全体と混ぜ合わせることにより、嗜好性が上がりドッグフードを食べてくれるようになります。
犬用のふりかけをトッピングする
犬用のふりかけは、塩分なども調整されているため簡単にトッピングができるのがポイントです。もちろん、ふりかけた後はきちんとドッグフードと混ぜ合わせてあげるようにしましょう。
混ざっていないと、ふりかけがついている部分だけ食べてしまうので注意が必要です。
手をかけすぎるとワガママになる?!
ドッグフードを食べないと、色々な手を尽くしてドッグフードを食べてもらおうと試みますが、これが返って逆効果になることもあります。ドッグフードを食べないからと何か他の食材を色々与えたり、ドッグフードをすぐに替えたりすると、学習能力の高い犬は「食べなければもっと美味しいくれる」と学んでしまい何をしても満足してくれなくなってしまいます。
そのため、元気もあり健康状態に問題がないのにドッグフードを食べない時は、ただの食わず嫌いの可能性が高いのです。
手をかけすぎると、よりワガママになってしまうので、注意しながらドッグフードを替えたりトッピングなどをすると良いでしょう。